大盛況!ふぇすた・de・にっぱ☆
🌸ご入学、ご進級おめでとうございます!🌸
こんにちは、ワオキッズ新羽園です!
ドキドキ、ワクワクの新年度が始まりました。
2年生以上は少し緊張気味ながら新1年生に「名前なんていうの?」「小学校どこ?わあ、一緒だ!」と話しかける姿があります。
これから1年間、子ども達が様々な取り組みを通してお互いを【仲間】だと感じていく瞬間が楽しみです!
今回のブログでは一つの目標に向かっていく子ども達が【仲間】を感じられた3月のイベントの様子をお届けします☆
【ふぇすた・de・にっぱ】と題し、子ども達が屋台を企画、運営していく3月のイベント。
新羽園の保護者の方だけでなく、近隣の保育園や小学校のお友達など、地域の方たちにも【ふぇすた・de・にっぱ】に遊びにきてもらいました。
2月の頭にどんな屋台をやりたいか話し合いをして6つの屋台に決定!
☆あたりを狙ってお菓子をゲット!射的
☆目指せ全クリア!サッカー・野球まとあて
☆はずれなし!思わず笑顔になっちゃうポジティブみくじ
☆掘って掘って掘りまくれ!恐竜発掘
☆なにがもらえるかお楽しみ☆お宝釣り
☆屋台といえば!スーパーボールすくい
それぞれやりたい屋台を決め、「お客さんの笑顔のために」を合言葉に準備開始!
屋台の看板をつくり、屋台で遊ぶルールを決めたり、景品を準備したり、保育園に貼ってもらうポスターをつくったり、つくったポスターを保育園に持っていったり…やることは盛りだくさん!
それでも最初のうちは「お客さん」がうまくイメージできないようで、お楽しみ会のノリで話し合う子ども達…
景品は折り紙?おみくじを書く紙はメモ帳?看板は段ボール…???
ちょっと待ったー!
「みんながお客さんだとして、学校の屋台行事とかPTAのイベントで景品折り紙しかないってどう?ワクワクしながらイベント行ったのに段ボールそのままの看板みて楽しそう!って思う?」
「ああ~確かに…」
「まあ、楽しくはないかなあ」
「だよね!先生もワクワクして来てくれた人が楽しかった!って笑顔で過ごしてもらえるようなイベントにしたい!だから自分がお客さんだったらどうかなあとか、想像しながら準備しない?」
「うん!」
ということで準備再開!
と子ども達と一緒に考えながら景品づくりや買い出し、ポスター配りなどほぼ毎日イベントの準備に費やす日々。
そして準備が進むにつれ、
「先生、宿題終わったからイベントの準備していい?」
と声をかけてくる子や
「これ、わたしたちはいいと思うんだけど…みんなはどう?」
とお客さんの目線に立とうとする子。
「ごめん!まだ終わってないからだれか手伝ってくれない?」
と他の子に協力を呼びかける子。
一人ひとりが【お客さんの笑顔のために】仲間と協力して準備をすすめようと自分から行動を起こします。
そして迎えた当日。午前中に最後の準備をして「お客さん、くるかなあ」「こなかったらどうしよう…」「逆にいっぱい来たらどうしよう
」「景品たりるかなあ」とドキドキしながらいざ、開店!
さっそく一人目のお客さんが!
「お客さんきたよー!」
「うわー!どうしよう!」
「笑顔のためにがんばろ!」
とドキドキしながら「いらっしゃいませ!」「射的ありますよー!」とお出迎え。
その後もお客さんは絶え間なく、閉店時間ギリギリまで遊びに来てくれました。その数なんと150人以上!
子ども達も一生懸命お客さんを誘導したり、自分の屋台が混んでいる時に「もう全部屋台回ったし手伝うよ!」と店番ではない子が手伝いにきたり「お客さんの笑顔のために」屋台を切り盛り!
子ども達の協力によって無事にふぇすた・de・にっぱを終えることができました。
閉店後、子ども達に「大成功だったね!」と伝えると「うん!あんなお客さんが来てくれて、そのお客さんに楽しんでもらえる屋台をつくれるおれたちスゲーって思った!」 「一人じゃ絶対できなかった!みんなとやれたからだね♪」とニッコリ!
「でも、もっといろいろできたなあ、反省はいっぱいある!」と、全力で取り組んできたからこそ、反省がある子もいました。
大盛況で終わったふぇすた・de・にっぱ。子ども達全員が【お客さんの笑顔のために】自分たちにできることは何か、考えて協力し合ったからこその「大成功!」でした。
ワオキッズでは日常の保育ももちろん、イベントを通して子ども達が様々なことを感じ、その感じた気持ちをまた日常の保育へ繋げていく。楽しいだけじゃない、「成長を促す有意義な放課後の場」としてこれからも子ども達と様々なことに取り組んでいきます!
みんな笑顔に☆ロッカーのお引越し
今月はワオキッズ新羽園の様子をお届けします☆
2月、、、春が徐々に近づいて、子どもたちも次の学年にむけてワクワク、ドキドキ、ソワソワの季節がやってきました。
そんな中、来年度に新しく仲間入りする新一年生のために毎年恒例のロッカーのお引っ越しを行いました!
ワオキッズでは一人一個、自分のロッカーがあります。このロッカーのお引っ越しは新しく新一年生を迎え入れる大事な準備のひとつです。

もちろん、先生が子どもたちのロッカーの場所を決めてもいいのですが、このお引っ越しも大切な子どもたちの学びの時間!
学年ごとにシールで色分けしたロッカー。
みんなで話し合い、自分たちで場所を決めてもらう中で「自分も相手も笑顔で納得できること」をキーワードに、さっそく各学年にわかれて話し合いスタート!

「○○ちゃんとお隣がいいな!」
「ぼくは上の段がいい!」
「わたしははじっこがいいな~」
とみんなが思い思いに気持ちを伝えてくれながらロッカーの場所を決めていくと...緊急事態発生!




「今日お休みの子のロッカー、どうしよう...」
そうなんです。お休みのお友だちのロッカーもお引っ越し。
ですが、お休みしているのでお友だちがどこの場所がいいかわかりません。



「よく気付いたね!ありがとう!じゃあ、お休みの子も笑顔でお引っ越しするにはどうしたらいいんだろう?」と伝えると「う~ん...


「わたしたちですきな場所とっちゃったらお休みの子はいやだよね...」
「でもいないからどこがいいかわかんないよ~

「じゃんけんで決めたらいいんじゃない?」
「でもお休みの子はどうする?」
「そっか~どうしよ~

「お休みの子もそうだけど、わたしもやりたい場所あるしなぁ...」
「明日決め直すとかは?」
「うーん、時間あるかなあ?」
たくさん出てきたみんなの意見をきいていた女の子が勇気を出してそっと手をあげると
「じゃあさ、今日で一応決めておいて、明日お休みの子がきたらその場所でいいかきいてみようよ。他の場所がいいって言ったらまたみんなで決めるのはどうかな?」
と提案。
それをきいたみんなは
「たしかに!」
「それいいね!思い付かなかった!」
「そうしよう!」
と笑顔でイイネ!


提案してくれた子も意見を受け入れてくれたことでホッ

その後、みんなで場所を決めながら引っ越しを終えてこの日は終了。


翌日、お休みだったお友だちがワオに帰ってくると、
「ロッカーの場所変わったんだけど、ここでいい?」
「他のところがよかったら言ってね!」
「昨日みんなで話し合ったんだけど、ずっと下の段だったから上の段がいいかなって思ってここにしてみたの!」
と決めた理由も添えて優しく声かけをしてくれていました。
お休みしていたお友だちも
「そうだったんだね!ここでいいよ!ありがとう!」
とニッコリ笑顔でイイネ!


こうしてロッカーのお引っ越しは無事に笑顔


ワオキッズではイベント以外でも、日常の小さな出来事も子どもたちの「学びの機会」と捉え、成長に繋がるよう先生たちが全力でサポートしていきます☆