「何これ?やってみたい!」 ~魚釣りにチャレンジ~
2021-07-05 Mon 14:23 |
ワオキッズ勝田橋園
|
こんにちは
今月はWAOkids勝田橋園(かちだばしえん)が担当致します

ワオキッズでは子どもの興味関心をもとに保育し、子ども達が自分で考えて行動したり、発言したりする前向きな姿を目指しています。
いま勝田橋園の子ども達がどんなことに興味を持っているのか?
5月、近くの公園でザリガニ釣りを楽しむ子ども達…


「いっぱいとれた!」
「さきいかでこんなに釣れるんだ!」
「もっともっと釣りたい!」
こんなにとれた!という自信や、もっとやりたい!という興味関心が大きくなっていました。
それならここは…本格的な竿や罠を使って今度は魚をとってみよう!

ということで、やってきたのは勝田橋園のすぐそばにある早渕川(はやぶちがわ)。
ある3年生の男の子Kくんは、川に行く前に「やっぱりワオに残って動く遊びしようかなぁ」と悩んでいました。
先生が「しっかりとした釣竿と罠を用意したから、ザリガニ以外に何か生き物が取れるかもよ!」と声を掛けたり
いつも遊んでいるお友だちが「いっしょに行こうよ~!魚とろうぜ!」とワクワクした表情で誘うと、
「じゃあ、うん。いってみるか!」と靴を履き始めました。
川をキョロキョロ見る子ども達。
子ども「魚見えないよ~」
先生「真ん中あたりにいると思うよ」
子ども「そうなの?」

先生が川の真ん中めがけていざ罠を投入!

先生「30分くらいこのままにしておくから、流れないようヒモを持っていてね」
子ども「こんなのでとれるんだ~」「つかまるかな~」「早く見たいな~」
罠のヒモを順番でしっかり握る子ども達。
その間に他の子もえさを作ったり、交代で釣り竿を持ったり…
子ども「釣竿ってこういうかんじなんだ…魚釣り初めてだよ~」



Kくん「みんな、魚が逃げないように今から『ぜったいにしゃべってはいけない24時』やんない?」
他の子「いいねえ」「ガキ使みたいなやつね!笑」「じゃあ、今からシー…」
~約30分後~
先生「よーし、罠を引き上げるよ~」
引き上げられた罠にいっせいに集まる子ども達。
「見せて見せて!」
「あっ」

「先生!!お魚いるよ!!」
「みんな、おいで~!」

目を
キラキラ
させる子ども達。
子ども「さわってみたい!」
先生「小さい魚にとって人の手はとても熱いから、手を濡らして優しく触ってあげてね」
子ども「そうなんだぁ」
Kくん「かわいそうだから、みんな手をバケツの水でぬらそう!」

Kくん「先生…魚って、こんなにやわらかいんだ!」
まるで太陽のような笑顔!

次の日、Kくんが分厚い本を学校の図書館で借りて持ってきました。
それは『魚の飼育の本』。
Kくん「この魚を家で飼いたいんだ!」「ちゃんと育て方を調べて飼おうって、お父さんお母さんと話したんだ!」
先生「すごいね!それで、図書館で飼育の本を借りて調べようって思ったんだね!初めて触ったとき、感動していたもんね。Kくんがこんなに熱心に育てよう、って思ってくれているから魚にとってもいいと思うよ」
Kくん「うん。今日持って帰る!」
いきいきとした表情のKくんに、魚は貰われていきました
子どもの興味関心から新しい体験を提供する中で、子ども達が自分で考えて行動する姿や、気持ちが大きく動く姿がありました。
ワオキッズの保育理念
「ほめて みとめて はげまして ~やる気を育て 自分で考え行動し 責任がもてる子どもを育てる~」
を基に、勝田橋園では
子どもの興味関心を拾い、子どもの気持ちが動くような新しい体験を提供していくことを行っています。
これから待ちに待った夏休みがスタートします。
サマーキャンプやサマープログラムでも、子ども達がどんどんやりたいことにチャレンジし、
「●●したら楽しかった!次は△△っていう風にしたらもっとイケるかも!?」
と自ら考えて行動を起こしたり、
その行動を起こそうと思った気持ちを、たくさんほめて、みとめて、はげましていきたいと思います



今月はWAOkids勝田橋園(かちだばしえん)が担当致します


ワオキッズでは子どもの興味関心をもとに保育し、子ども達が自分で考えて行動したり、発言したりする前向きな姿を目指しています。
いま勝田橋園の子ども達がどんなことに興味を持っているのか?
5月、近くの公園でザリガニ釣りを楽しむ子ども達…


「いっぱいとれた!」
「さきいかでこんなに釣れるんだ!」
「もっともっと釣りたい!」
こんなにとれた!という自信や、もっとやりたい!という興味関心が大きくなっていました。
それならここは…本格的な竿や罠を使って今度は魚をとってみよう!


ということで、やってきたのは勝田橋園のすぐそばにある早渕川(はやぶちがわ)。
ある3年生の男の子Kくんは、川に行く前に「やっぱりワオに残って動く遊びしようかなぁ」と悩んでいました。
先生が「しっかりとした釣竿と罠を用意したから、ザリガニ以外に何か生き物が取れるかもよ!」と声を掛けたり
いつも遊んでいるお友だちが「いっしょに行こうよ~!魚とろうぜ!」とワクワクした表情で誘うと、
「じゃあ、うん。いってみるか!」と靴を履き始めました。
川をキョロキョロ見る子ども達。
子ども「魚見えないよ~」
先生「真ん中あたりにいると思うよ」
子ども「そうなの?」

先生が川の真ん中めがけていざ罠を投入!

先生「30分くらいこのままにしておくから、流れないようヒモを持っていてね」
子ども「こんなのでとれるんだ~」「つかまるかな~」「早く見たいな~」
罠のヒモを順番でしっかり握る子ども達。
その間に他の子もえさを作ったり、交代で釣り竿を持ったり…
子ども「釣竿ってこういうかんじなんだ…魚釣り初めてだよ~」



Kくん「みんな、魚が逃げないように今から『ぜったいにしゃべってはいけない24時』やんない?」
他の子「いいねえ」「ガキ使みたいなやつね!笑」「じゃあ、今からシー…」
~約30分後~
先生「よーし、罠を引き上げるよ~」
引き上げられた罠にいっせいに集まる子ども達。
「見せて見せて!」
「あっ」

「先生!!お魚いるよ!!」
「みんな、おいで~!」

目を


子ども「さわってみたい!」
先生「小さい魚にとって人の手はとても熱いから、手を濡らして優しく触ってあげてね」
子ども「そうなんだぁ」
Kくん「かわいそうだから、みんな手をバケツの水でぬらそう!」

Kくん「先生…魚って、こんなにやわらかいんだ!」
まるで太陽のような笑顔!


次の日、Kくんが分厚い本を学校の図書館で借りて持ってきました。
それは『魚の飼育の本』。
Kくん「この魚を家で飼いたいんだ!」「ちゃんと育て方を調べて飼おうって、お父さんお母さんと話したんだ!」
先生「すごいね!それで、図書館で飼育の本を借りて調べようって思ったんだね!初めて触ったとき、感動していたもんね。Kくんがこんなに熱心に育てよう、って思ってくれているから魚にとってもいいと思うよ」
Kくん「うん。今日持って帰る!」
いきいきとした表情のKくんに、魚は貰われていきました

子どもの興味関心から新しい体験を提供する中で、子ども達が自分で考えて行動する姿や、気持ちが大きく動く姿がありました。
ワオキッズの保育理念
「ほめて みとめて はげまして ~やる気を育て 自分で考え行動し 責任がもてる子どもを育てる~」
を基に、勝田橋園では
子どもの興味関心を拾い、子どもの気持ちが動くような新しい体験を提供していくことを行っています。
これから待ちに待った夏休みがスタートします。
サマーキャンプやサマープログラムでも、子ども達がどんどんやりたいことにチャレンジし、
「●●したら楽しかった!次は△△っていう風にしたらもっとイケるかも!?」
と自ら考えて行動を起こしたり、
その行動を起こそうと思った気持ちを、たくさんほめて、みとめて、はげましていきたいと思います



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